公務員の副業はどこまで解禁されているの?許可が出た事例も紹介!

出典:http://xn--n8jwkyd4a3882djk3c.jp.net

こんばんは、マサキです(^^)

いつも私の記事を読んで頂き、ありがとうございます♪

今回は、公務員の副業がどこまで解禁されているのかを調べたお話です!

 

読者のみなさんは、「公務員の副業」と聞くと、絶対禁止という風によく聞きますよね!?

ただ、実はある「許可」をすれば副業を隠れることなくやることが出来るのです\(^o^)/

 

でも、その許可されるような副業ってなんなのかご存知ですか??

私は、公務員は1つも副業が出来ないのかな?と感じていたので、すごく気になりました(゚д゚)!

というわけで、今日は・・・

公務員の副業はどこまで解禁されているの?

公務員の副業許可が出た事例ってなんなの?

といった疑問について、それぞれ説明していきます!!

目次

公務員が副業禁止の理由~国家公務員法と地方公務員法~

公務員が副業禁止の理由は、法律で決められているからです(*_*;

まずは、国家公務員法の内容をご覧下さい!

 

国家公務員法第 103 条第1項
職員は、営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員等の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。

国家公務員法第 104 条
内閣総理大臣及び所轄庁の長の許可がない限り兼業してはならない。

出典:http://law.e-gov.go.jp

 

確かに、法律で決まっているようですね(*_*;

地方公務員法ではどうでしょうか??

 

地方公務員法 第38条
第1項
職員は、任命権者の許可を受けなければ、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利を目的とする私企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。

第2項
人事委員会は、人事委員会規則により前項の場合における任命権者の許可の基準を定めることができる。

出典:http://law.e-gov.go.jp

 

国家公務員法も地方公務員法もどちらも似たようなことを書かれていて、副業禁止ですね(*_*;

ただ、国家公務員法も地方公務員法もよく見てみると、「許可」と言う漢字がありますね!!

 

これから分かるのは、国の許可がおりれば公務員の副業は許されるという事なのです!!

でも、どうして公務員は副業をしちゃいけないと法律で決められたのでしょうか?

それは、下記の法律があるからなのです(゚д゚)!

 

  • 信用失墜行為の禁止(国公法第99条)
    本人は勿論、所属する職場、公務員自体のイメージを壊さない、信用をなくさない為
  • 守秘義務(国公法第100条)
    本業の秘密が副業などを通して外部に漏れないようにする為
  • 職務専念の義務(国公法第101条)
    精神的・肉体的な疲労などにより、本業に支障が出ないようにする為

出典:http://tabibitojin.com

 

これは、公務員に限らず普通のサラリーマンにも当てはまることですね(゚д゚)!

ただ、公務員の場合は「営利を目的とせず国民全体の奉仕者として、職務を行う」人たちなんですよね(T_T)

 

更に国民に「副業はダメですよ」と言っておきながら、自分たちも副業をやっていたら、説得力ありませんよね(笑)

だから、法律で副業禁止と強く主張しているのです(´;ω;`)

では、どうすればこの法律でいわれる「許可」がおりるのでしょうか??

その方法を次の所で見ていきましょう!

公務員の副業はどこまで解禁されているの?

公務員の副業の許可や解禁については、下記をご覧下さい!!

 

一定の規模以上の不動産等賃貸や太陽光電気の販売、農業等は、所轄庁の長等の承認を得た場合には行うことができる。

  • 承認の基準
  • 職務に関連して利害関係が生じないこと
  • 職務遂行に影響が出ないこと
  • 信頼性確保に支障がでないこと

出典:http://www.jinji.go.jp

 

なるほど!所轄庁の長等の承認を得た場合にはじめて副業ができるのですねε-(´∀`*)ホッ

でも、ちょっと疑問ですよね??

 

所轄庁の長って誰なの?と思いますし、これだけでいいのかな?と感じます(*_*;

それに、国家公務員と地方公務員では申請方法が違うかもしれませんよね!?

なので、次の所で更に詳しく見てみましょう!

国家公務員の場合の副業許可方法

まず、国家公務員の副業許可方法を見ていきましょう!

 

国家公務員では「内閣総理大臣及び所轄庁の長の許可がない限り兼業してはならない。」とあります。

所轄庁の長とは、自分の上司の課長ではありません。

  • 首相
  • 各所轄の大臣

出典:http://bizhack.jp

 

なるほど!自分の上司では無いのですね(*_*;

実際に、許可が必要な人は首相や各所轄の大臣とは結構、ハードルが高そうですね(゚д゚)!

 

しかしそれでも、世の中には公務員で堂々と副業できる方もいるわけなので、諦めずに聞いてみたほうがいいですね!

それに、とりあえず上記の2人の人物たちに許可を得ればよいので、できそうですね!!

次に、地方公務員の副業許可方法はどうでしょうか??

地方公務員の場合の副業許可方法

地方公務員の副業許可方法は、国家公務員以上にメチャメチャ多いです(゚д゚)!

内容をご覧下さい!

 

こちらも直属の上司ではなく

  • 地方公共団体の長(知事や市長、区長)
  • 議会の議長
  • 選挙管理委員会
  • 代表監査委員
  • 教育委員会
  • 人事委員会及び公平委員会並びに警視総監、道府県警察本部長
  • 市町村の消防長

の許可が必要となります(第6条)。

また判断基準は明文化されておらず、社会通念などにそって決めらるといわれています。

出典:http://bizhack.jp

 

国家公務員の副業許可人数より、5人も増えましたね(゚д゚)!

もしかすると、国家公務員でもこれぐらいの人数の人たちに許可申請する必要があるのではないかと感じたほどです(*_*;

 

しかも、難しいことといえば、1人が許可をくれても、もう1人がダメだったら副業は出来ないということなのです(´;ω;`)

なので、公務員の方で生活のために副業をしたい方は、まず相談が大事です!

最後に、副業許可が出た事例をご覧下さい!

公務員で副業許可が出た事例

副業許可が出た事例は、下記をご覧下さい!

 

  • 資産運用(FX、株式投資)
  • 不動産投資
  • 農林水林業
  • 執筆業

 

これらが、所轄庁の長等の承認を得た上で解禁された副業情報です!

ちなみに、この他にアフィリエイトやネットオークションによる出品も許可されればオッケーなのです!!

アフィエイトにおいては、私も副業としてやっています!

興味のある方は、私の実績もご覧下さいね♪

サラリーマンにオススメな副業は何?? アフィリエイト実践記も公開!!

 

ただ、忘れないで頂きたいのは、面倒くさいからといって許可の申請を怠ると処分の対象になります(゚д゚)!

処分される項目としては・・・

  • 免職
  • 停職
  • 減給
  • 戒告

 

などたくさんありますね(´;ω;`)

折角、副業して稼いでも罰を受けたら意味がないですよね(ノД`)シクシク

 

なので、必ず所轄庁の長等の承認を得た上で可能な限り副業を行うようにしましょうね!

「公務員は副業ダメ」と決めつけるよりも「どうすれば許可されるの?」と考えて行動することが大事だと思いました!

公務員の副業解禁まとめ

  • 公務員で副業を始たい人は、所轄庁の長等の承認の申請を必ず済ませて副業の許可を得る!!
  • 副業許可は、7人の承認者がいた場合、全員から許可を貰わなければ副業禁止!!
  • 公務員の副業許可が出た事例は、資産運用(FX、株式投資)、不動産投資、農林水林業、執筆業など
  • アフィリエイトやネットオークションも許可がおりれば、副業可能!!

 

などを今回の記事で紹介しました!!

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